私は『LTC(Linearly Transformed Cosines)によるエリアライトのUnity URP実装』というタイトルでライトニングトーク(LT)を行いました。
Eric HeitzさんがSIGGRAPH 2016で発表した、エリアライトをリアルタイムに計算する手法をURP上で実装したので、その解説をしました。
以下に発表資料を共有します。
私は『LTC(Linearly Transformed Cosines)によるエリアライトのUnity URP実装』というタイトルでライトニングトーク(LT)を行いました。
Eric HeitzさんがSIGGRAPH 2016で発表した、エリアライトをリアルタイムに計算する手法をURP上で実装したので、その解説をしました。
以下に発表資料を共有します。
学マス、鼻先の黒い点が横から見た時に消えるよう処理をしている
— のすけ (@noske2801) May 16, 2024
顔面全体の輪郭線を切ってるのもあって横顔で急な黒が浮いて悪目立ちしたり、鼻の頂点が欠けてシルエットの綺麗さが失われてしまうことに対する対処かな pic.twitter.com/82TiB41IDR
学マス、顔周りでいうと眉毛と目周りが正面からはステンシルして髪より前に見えているが回転させていくと横顔に近づくある程度の角度でフェードアウトしてく。キャラのデザインによっては横から見た時ステンシルしてる眉毛はチラつきが気になったりするのでとても真似したい pic.twitter.com/8O7WjcbF9w
— とれ (@clubnemos) May 16, 2024
鼻のアウトラインがカメラの角度で消える実装は容易に思いつくのですが(カメラのViewベクトルと頭のforwardベクトルの内積からディゾルブ等)、
眉毛が角度でフェードする処理(正面から見ると眉毛が前髪より手前に、横顔に近づくと眉毛がフェードアウトする処理)の実装はすぐには思いつきませんでした。
技術的にも面白そうなテーマだと思ったので、Unityで再現することにしました。