@daigoroubotをMac OS Xで動かすまでのメモです。 なんて需要が無さそうな記事なんだ! Rubyとgemををインストール とりあえず、バージョンは次のような感じで。インストール方法はこれを参考にしてください。 ruby 1.9.3p194 gem 1.8.24 required gems gem install oauth json sqlite3 twitter tweetstream unicode_math MeCabを使えるようにしておく homebrewを導入しているなら、これでok。 Mac用のメモですが、Ubuntuならbrewの代わりにapt-getなど、環境に合わせた適当なパッケージ管理システムにすれば普通に動くと思います。 brew install mecab mecab-ipadic MeCabのRubyバインディングをする ここからbrewで入れたMeCabと同じバージョンのRubyバインディングをダウンロードする。 tar -jxf mecab-ruby-xxx.tar.gzなどで解凍。 READMEの指示通りに作業する。 もし次のようなエラーが出たら、extconf.rbを編集する必要があるよう。 (参考:MacPortsで、mecabと、mecab-rubyのインストール) dyld: lazy symbol binding failed: Symbol not found: __ZN5MeCab12getLastErrorEv Referenced from: /Users/kobayashi/.rvm/rubies/ruby-1.8.7-p174/lib/ruby/site_ruby/1.8/i686-darwin10.7.0/MeCab.bundle Expected in: flat namespace dyld: Symbol not found: __ZN5MeCab12getLastErrorEv Referenced from: /Users/kobayashi/.rvm/rubies/ruby-1.8.7-p174/lib/ruby/site_ruby/1.8/i686-darwin10.7.0/MeCab.bundle Expected in: flat namespace extconf.

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このブログで、カテゴリーに濁点を含んだ日本語を使うと、カテゴリーの一覧などからカテゴリーのページにリンクしたとき、 404エラーになってしまう問題が起きました。 原因は、このブログの開発環境にありました。 このブログは静的コンテンツなのですが、次のような手順でブログを運営しています。 (Rakefileで自動化されていますが、内部ではこうなっています) ローカル(Mac OS X)でブログを生成する。 サーバ(Ubuntu)にRsyncで生成したブログをアップロードする。 Mac OS X では、ファイル名のエンコードにUTF-8-MACを使っているので、 そのままアップロードすると、サーバ上のファイル名もUTF-8-MACになります。 しかし、ファイル自体のエンコードはUTF-8でURLをパーセントエンコーディングしていないので、 リンク先が見つからなくなってしまうようです。 UTF-8-MAC問題について詳しく知りたい人は、こちらなどが勉強になるとおもいます。 解決方法は簡単で、Rsyncでアップロードするときに、–iconvオプションを使い、 ファイル名をUTF-8-MACからUTF-8に変換すれば治ります。 Rsyncのバージョンを3にする Rsyncの–iconvオプションが使えるのは、Rsync3からなのでアップデートします。

brew tap homebrew/dupes #リポジトリを追加(2019/06/20追記。この手順は不要になりました。) brew install libiconv #iconvオプションを使うために必須のよう brew install rsync 念のため、サーバ側(Ubuntu)のrsync3にします。

aptitude install rsync Rakefileを修正する Rakefileのok_failed system…の行を書き換えます。 desc "Deploy website via rsync" task :rsync do exclude = "" if File.exists?(‘./rsync-exclude’) exclude = "–exclude-from ‘#{File.expand_path(‘./rsync-exclude’)}’" end puts "## Deploying website via Rsync" #ok_failed system("rsync -avze ‘ssh -p #{ssh_port}’ #{exclude} #{"–delete" unless rsync_delete == false} #{public_dir}/ #{ssh_user}:#{document_root}") ok_failed system("rsync –iconv=UTF-8-MAC,UTF-8 -avze ‘ssh -p #{ssh_port}’ #{exclude} #{"–delete" unless rsync_delete == false} #{public_dir}/ #{ssh_user}:#{document_root}") end 完。 これでうまくいきました。

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私が所属している情報科学類(略称coins)では、24時間いつでもsshできるiMacがあるのですが、文字エンコーディングはEUC-JPです。

一方で私のノートPCの文字エンコーディングはUTF-8なので、 普通にsshすると文字化けしてひどいことになってしまいます。

cocotという端末(tty)とプロセスの間に割り込んで、文字コード変換を行うツールがあるので、これを使うことで文字化けが解消します。

OS Xを使っていれば、cocotは普通にhomebrewからインストールできます。

brew install cocot # cocotをインストールする

UTF-8環境からEUC-JP環境にsshする場合、次のようにすればいいです。

# cocot -t コンソール側の文字コード -p プロセス側の文字コード -- 使いたいコマンド
cocot -t UTF-8 -p EUC-JP -- ssh coins

頻繁にsshする場合、次のようにエイリアスを作ればいいかと思います。 うーむ。エイリアス名は検討の余地がありそうです。(汗)

alias sshe='cocot -t UTF-8 -p EUC-JP -- ssh' #EUC-JP環境にsshする
sshe coins

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この前Macを使い始めたばかりでしたが、無料でアップデートできると知って、 Mountain Lionにしてしまいました。

しかし、Mountain Lion にしてから困ったことに、 wineやinkscapeといった、X Window Systemを必要とするアプリケーションがすべて動かなくなってしまいました。

調べてみると、Moutain Lionから標準でX11がインストールされなくなったようです。

X11の代わりに、OS X用のXQuartzというXウィンドウシステムがあるので、 これをインストールして再起動すれば、解決します。

X11はバグがあるらしいので、Moutain Lionじゃない人もXQuartzに乗り換えてもいいかもしれませんね。

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Mac Book Airを使い出してから、1週間を経過しました。 まともにMacを使ったことがなかったのですが、1週間でかなり慣れました。 ひとまず、1週間の間にインストールしたソフトをまとめてみます。 こんなのも便利だよというのがあれば教えてください。 Google日本語入力 ことえりは正直に言って、残念なIMEでした。 Windows時代にもお世話になり、Ubuntu時代にもMozc(goolge日本語入力のOSS版)を使っていたので、もちろんMacでも導入しました。 KeyRemap4 MacBook Mac界隈では有名なキーリマッパーらしいです。 Xmodmapでキーリマップすることを早々に諦めて正解でした。 このソフトのすごい点は、xmlファイルを編集することで、独自のリマップ設定を作ることが可能なので、自由度がすごく高いことです。 ひとまず、「英数」キーを日本語入力と英数入力のトグル、「かな」キーをdeleteに割り当てました。 LockTight Macでは、なぜかスクリーンロックを行うショートカットが存在しないようなので、 仕方なく導入しました。 物理アカウントハックされたら困りますからね。 CheatSheet コマンドキーを長押しすることで、現在割り当てられているショートカットを表にして表示してくれるという有り難いユーティリティです。 私のように、Macを使い出したばかりの人にとっては神アプリでした。 Google Chrome ブラウザはChromeを最近使ってます。 環境の移行もgoogleアカウントがあれば終わるので楽ですからね。 Googleに依存しすぎて怖いw DropBox なんかかんだで便利ですよね。 muCommander 2カラムのファイラーが欲しくなったので入れました。 Finderが使いにくという人はぜひ。 Picasa Googleの写真編集・管理ソフトです。 なんだかんだで使いやすいです。 Linux版が開発中止になってしまったので、Ubuntuでは使えなくて苦労しました。 RDC(Remote Desktop Connection) MacからWindowsにリモートデスクトップするためのソフトです。 学校のWindowsマシンをホストにする予定でしたが、節電中でまだ使えてません。ワロタ。 SimpleCap スクリーンショットするためのソフトです。 使い勝手がいいです。 Skype Linux版のUIが微妙すぎたので、Mac版はけっこうまともに見えます。 YoyuFukurou Twitterクライアントです。 TwitterはWeb派ですが、時々使います。 Magican Macシステム用の最適化ユーティリティソフトです。 128GBのSSDでは容量が足りなくなることは明らかなので入れました。 重複ファイル検索などは便利ですが、開発用のパソコンで使うのはリスキーな気がしてまだ使ってません() 開発用 Xcode4.4 入れました。 ちなにみ、Xcode4.4からgccを入れるのはお勧めしません。代案として、次で紹介するosx-gcc-installerを使ったほうが良かったと思いました。 なお、Xcodeからgccを入れるためには、Xcodeをインストールしたあと、 Xcode-> Preferences-> Downloads から、Command Line Tools をインストールすればよいです。 osx-gcc-installer 最終的にはこのインストーラでgccを入れました。特に問題は起きていません。 FileZilla 有名なFTPクライアントです。Macでもちゃんと使えました。

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Macでは、Comand + tabなどで、アプリケーション単位の切り替えができますが、 同一アプリケーションで複数のウィンドウを開いているときに、 どうやってウィンドウを切り替えるのかがわかりませんでした。

調べてみると、OSの標準機能で同一アプリケーション内のウィンドウを切り替える機能がありました。

次のウィンドウを操作対象にする

環境設定 > キーボード > キーボードとショートカット > キーボードと文字入力 > 次のウィンドウを操作対象にする

このような機能があるので、これに任意のショートカットを割り当てれば良いです。

私の場合、option + tabに割り当てることにしました。

これで、Chromeで複数ウィンドウを開いているときなども、 簡単にウィンドウを切り替えることができるようになりました。

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とりあえず次のような感じになりました。 ターミナル :Terminal.app エディタ :vim パッケージ管理システム :homebrew バージョン管理システム :git Mac初心者が躓かないように、この順番で作業すればうまくいくという順番で紹介していきます。 Terminal.app Terminal.appはMacOSに標準で入っている端末です。 最終的にはこんな感じになりました。 外観を変える 外観を変えるために、環境設定 > 設定でProという設定を使うことにしました。 フォントをMonaco 13pt.にして、テキストをアンチエイリアス処理を有効にしました。 .bash_profile を設定する これまでの常識では、~/.bashrcに書いた設定が端末の起動時に読み込まれるものと思っていたのですが、 macの場合は~/.bashrcは無効になっており、ログイン時だけ~/.bash_profileが読み込まれるようです。 要するにMacのTerminalの設定は~/.bash_profileに書けばいいということです。 設定の反映が必要であれば$ source ~/.bash_profileを実行すればいいことなので、 ログイン時でも端末起動時でもそれほど影響はないです。 前の環境の.bashrcは禍々しくて見せられませんが、.bash_profileをこんな感じで書いていきます。

パスの設定とか export PATH=$PATH:$HOME/bin # 便利なエイリアスとか alias ll=‘ls -alF’ alias l=‘ls’ alias emacs=‘vim’ # lsに色を付ける => http://jmblog.jp/archives/307 export CLICOLOR=1 export LSCOLORS=DxGxcxdxCxegedabagacad # プロンプトも色を付ける PS1=’[\033[36m][\u@\h:[\033[33m]\w[\033[36m]][\033[0m] \$ ‘ exitでタブやウィンドウを閉じるようにする なぜかデフォルトではexitしても画面が残ってしまうので、設定を変えます。

~/Library/Preferences/com.apple.Terminal.plistのRoot > Window Settings > (任意のテーマ) > shellExitActionの値を1(Number)に変更します。 Mac OSXでTerminalをexitしたら閉じるようにする方法を参考しました。

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MacでRuby on Railsの開発環境を作るまで 先日、1世代前のMac Book Air 13インチモデルを入手しました。 設定を弄りまくっている真っ最中ですが、 まずはMacでRuby on Railsの開発環境を作るまでをまとめます。 今回の記事を一言でまとめると、「RAILSINSTALLERは神」です。 おおまかな手順を説明すると、次のような感じです。 せっかくなので、正解と失敗の2通りの方法を紹介します。 失敗 Xcode4.4経由でgccを入れると、LLVMベースのgccが入ってしまい、rvmでコケます。 XcodeをAppStoreからインストールする。 Xcode-> Preferences-> Downloads から、Command Line Tools をインストールする。 (ここでなんとなくhomebrewをインストールする。) rvmを公式ページのように$ curl -L https://get.rvm.io | bash -s stable –rubyとかでインストールする。 rvmのインストールは完了するが、rubyのコンパイルに失敗する。 $ rvm requirementsをしたら、Xcodeを4.1にダウングレードするか、Xcodeをアンインストールしてosx-gcc-installerをインストールしろと言われる。 Xcodeを入れなおすのも消すのもめんどくさい \(^o^)/オワタ 正解 最初からRAILSINSTALLERを使っていれば、これだけで終了しました。Xcode4.4と共存もできます。 RAILSINSTALLER でrvmをインストールする。 rvmでrubyをインストールする。 rvmで適当にgemsetを作って使う。 3.で作ったgemsetに、gemでrailsを入れる。 正解例を詳しく RAILSINSTALLER でrvmをインストールする リンクからRailsInstallerをインストールします。 GUIでとっても簡単にインストールできます。ゆとり仕様です。 あまりちゃんと確認しませんでしたが、この段階で最新のRubyとRailsが入った環境になります。 最新でないRubyやRailsが欲しいときは、次のような感じで作業すればいいと思います。 rvmでrubyをインストールする Ruby1.9.2が欲しければ、$ rvm install 1.9.2をします。 なんで1.9.2にしたか言うと、Octopressを使いたいからです。ご了承ください。 rvmの超基本的な使い方 rvm listでインストールしたrubyの一覧を表示します。 $ rvm list rvm rubies ruby-1.

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