当サイト(gam0022.net)を動かしているサーバをServersMan@VPSからConoHaに乗り換えました。

2011/12にServersMan@VPSを契約したので、なんと6年間もお世話になりました。

ServersManさん長い間ありがとうございました。ConoHaちゃんよろしくお願いします。

引っ越した理由

結論から言うと、ServersMan@VPSで設定されているTCPのバッファサイズ制限が厳しすぎて、ブログ用のサーバとしての利用が困難になってきたからです。

去年頃から記事へのアクセスが増えると、アクセスが非常に遅くなったり、サーバが強制停止してsshすらできない状況が頻発していました。 特にサーバが停止されると管理画面からサーバを再起動するしかなくなり、非常に困っていました。

ServersMan@VPSではOpenVZというサーバ仮想化ソフトが使われています。 OpneVZのリソース情報は /proc/user_beancounters から確認できます。

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今回もOctopressに関する記事です。 先日、Octopressを使ってGithubPages上にブログを運営しましたが、 気が変わってレンタルしているVPS上で運営したくなりました。 Octopressではrake deployを叩くだけでRsyncを使い自分のサーバ上にコンテンツを同期することができるので、 その方法を紹介したいと思います。 Rsyncを使って同期するためには次の2つの作業をする必要があります。 公開鍵認証を使ってsshでログインできるようにする。 サーバ側の~/.ssh/authorized_keysにローカル側の公開鍵を登録する。 ここでは、serverという名前のサーバに作成済みのuserというユーザを使って、公開鍵でログインするようにするまでの手順を紹介します。 ローカル側の設定(鍵のペアの生成) まず、ローカル側で鍵のペアの生成します。 cd ~/.ssh ssh-keygen -t rsa # RSAの鍵のペアを生成する。save the keyは空白でOK。パスフレーズは任意のものを指定する。 cat id_rsa.pub # 公開鍵はサーバのauthorized_keysに後で登録するので表示しておく サーバ側の設定 公開鍵の登録 vim ~/.ssh/authorized_keys # 上で表示したローカル側のid_rsa.pubを最後の行に追加する。(ファイルがなければ作る) sshの設定 vimなどで、サーバ側の/etc/ssh/sshd_configを編集します。 間違った設定をすると最悪sshでログインできなるので注意しましょうw 私の場合はこのような感じに一部を書き換えました。 この記事を書いている私ですが、サーバの設定は初心者なので、あまり信用しないようにしましょうw あくまで参考程度で。 AllowUsers user RSAAuthentication yes PubkeyAuthentication yes AuthorizedKeysFile %h/.ssh/authorized_keys VPS上の設定が終わったら、sshdを再起動します。 /etc/init.d/ssh restart 再びローカル側の設定(sshのテスト) 以上で公開鍵を使ってsshをする準備が整ったので、テストしてみます。 cd ~/.ssh chmod 600 id_rsa # パーミションが600でないと「WARNING: UNPROTECTED PRIVATE KEY FILE!」というエラーになる。 ssh -i id_rsa user@server #これでログインできれば成功。-iで秘密鍵を指定できる。 Octopressの設定 ここまで来れば、あとはOctopressの設定だけです。Rakefileを編集します。

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